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東京23区から銀河を撮影!

こんにちは!シュミットです。

皆様は三連休の中日となる土曜日、どのように過ごされましたでしょうか?
初日の昨晩は全国的に快晴となり、撮影に出られた方も多いことと思います。シュミットも本日はいつにも増してたくさんのお客様にご来店いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

本日も一日中いい天気でしたが、流石に昨晩の見事な快晴っぷりを見て、売り場担当(今この記事を書いている)は遠征して撮影したくてたまりませんでした。でも、こうして仕事がありますので自宅の前でほんの少しだけ赤道儀を広げて機材の光軸チェックだけ・・・。

もし、時間をかけて暗い撮影地に行かなくても、都内や首都圏の庭から天体写真がたくさん撮れたら・・・。翌日が仕事だってへっちゃらですね。まさに夢のような生活ですが、強烈な光害や場所の問題も山積みの修羅の道でもあります。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな夢を実現させた素晴らしい作品を、東京23区にお住まいの高木様より頂戴いたしましたので、本日は当ブログでご紹介させて頂きたいと思います。

NGC4038 20200316B
アンテナ銀河 NGC4038/NGC4039
Celestron C11(D=280mm FL=2800mm)/ Starizona0.4x Night Owl(FL=1120mm)
ASI1600MM-Cool 10秒×728枚(約2時間)
フィルター:Astronomik ProPlanet642BP
Nexstar Evolutionノータッチガイド
SharpCapProのLive Stackを処理。Topaz DeNoiseAIでノイズ除去。
撮影地:東京23区内

NGC2903 20200227d
NGC2903
Celestron C11(D=280mm FL=2800mm)直焦点
ASI1600MM-Cool 上と同様
フィルター:Astronomik ProPlanet642BP
HEQ5赤道儀でガイド
SharpCapProのLive Stackを処理。Topaz DeNoiseAIでノイズ除去。
撮影地:東京23区内



信じがたいことにこの2枚はどちらも東京23区内から撮影されたということです・・・!都内からこれほどまでに淡い部分を描写出来ている銀河の写真は今まで見たことがありません。驚きの作品です。

ProPlanet642BPとは642nmから842nmを透過する赤外線バンドパスフィルターです。ある程度連続したスペクトルで銀河捉えることによって、ナローバンドとは相性の悪いとされている光害地からの銀河の高解像度撮影を実現されています。

更に、高木様は1枚の露出時間を10秒とすることで、ガイドエラーやシーイングの影響を極力防ぐラッキーイメージング手法も取り入れられています。処理には最新のAI技術を用いたDeNoiseAIを導入され、早速新しいツールを使いこなされています。

都内からこれほどの作品を撮る事ができるのは、確かな経験と勘、そして機材の使いこなし無くしては成し得ないことと思います。

M64 20200321

更に本日もう一枚作品を頂きました。M64黒目銀河も極めてシャープに描画されています。何度見ても都内から撮ったとは思えない精細さです。赤外線フィルターとラッキーイメージング、恐るべし。

高木様、素晴らしい作品を誠にありがとうございました。

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